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【Python】文字列を揃える方法を解説(右寄せ・中央寄せ・左寄せ)

Pythonには文字列を寄せることができる、str.rjust()、str.center()、str.ljust()というメソッドがあります。本記事ではそれぞれの使い方と性質について解説します。


Pythonには
実力を証明できる資格があります

PythonにはPython3エンジニア認定基礎試験という試験があります。

試験範囲がPythonチュートリアル(公式ドキュメント)となっているため、Pythonの基礎を全て押さえることができます。

  • 独学で勉強していて、どれくらい理解できているのか調べたい
  • 今の仕事も続けつつ、キャリアの幅を広げたい
  • 新しい技術としてPythonを習得したい

そんな方は是非詳細をご確認ください。

str.rjust()

widthの長さをもつ右寄せした文字列を返します。パディングにはfillcharで指定された文字(デフォルトではASCIIスペース)が使われます。widthがlen(s)以下の場合、元の文字列が返されます。

組み込み型 str.rjust() ー Python公式ドキュメント

構文

str.rjust(width[, fillchar])

公式ドキュメントで角括弧が出てくる場合がありますが、これはオプションという意味です

str.ljust()

長さwidthの左揃えした文字列を返します。パディングは指定されたfillchar(デフォルトではASCIIスペース)を使って行われます。widthがlen(s)以下ならば、元の文字列が返されます。

組み込み型 str.ljust() ー Python公式ドキュメント

構文

str.ljust(width[, fillchar])

str.center()

widthの長さをもつ中央寄せされた文字列を返します。パディングにはfillcharで指定された値(デフォルトではASCIIスペース)が使われます。widthがlen(s)以下なら元の文字列が返されます。

組み込み型 str.center() ー Python公式ドキュメント

構文

str.center(width[, fillchar])

符号付きで0埋めする場合は(主題から逸れます)

長さがwidthになるようASCII’0’で左詰めした文字列のコピーを返します。先頭が符号接頭辞(‘+’/’-‘)だった場合、’0’は符号の前ではなく後に挿入されます。widthがlen(s)以下の場合元の文字列を返します。

組み込み型 str.zfill() ー Python公式ドキュメント

構文

str.zfill(width)

まとめ

文字列を寄せる方法について解説しました。Pythonコードの可読性向上に活用しましょう。

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