Pythonの組み込み関数dir()は、オブジェクトの有効な属性やローカルスコープで定義されている名前を確認することができます。本記事ではその確認方法について解説をします。
Pythonには
実力を証明できる資格があります
PythonにはPython3エンジニア認定基礎試験という試験があります。
試験範囲がPythonチュートリアル(公式ドキュメント)となっているため、Pythonの基礎を全て押さえることができます。
- 独学で勉強していて、どれくらい理解できているのか調べたい
- 今の仕事も続けつつ、キャリアの幅を広げたい
- 新しい技術としてPythonを習得したい
そんな方は是非詳細をご確認ください。
dir関数でできること
dir関数でできることを確認します。
モジュールが定義している名前を確認するのに使う
引数にモジュールを指定すると、そのモジュールが定義している名前を確認することができます。
現在のローカルスコープで定義されている名前を確認するのに使う
引数無しの場合は、現在のローカルスコープで定義されている名前を確認することができます。
組み込みの関数名や変数名はリストアップしないので注意。
builtinsモジュールで定義されています。
まとめ
dir関数は内容確認に便利な関数です。使用頻度はそこまで多くありませんが、概要は押さえておきましょう。
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