AppSheetは、コーディング不要でアプリを作成できる便利なツールです。今回は、電話帳アプリを作成する方法を解説します。初心者の方でも簡単に進められる内容なので、ぜひ試してみてください!
4Stepで電話帳アプリを作成
4つのStepに分けて作成する方法を解説してきます。
必要なもの
- Googleアカウント(AppSheetはGoogleドライブと連携します)
- ブラウザ(Google Chrome推奨)
- 基本的なGoogleスプレッドシートの知識
スプレッドシートは触ったことがある程度で大丈夫です。
Step1:データを準備する
- Googleスプレッドシートを作成
Googleスプレッドシートで電話帳のデータを作成します。以下のような構造を推奨します。
名前 | 電話番号 | メールアドレス | 住所 |
---|---|---|---|
山田 太郎 | 090-1234-5678 | taro@example.com | 東京都渋谷区 |
鈴木 花子 | 080-9876-5432 | hanako@example.com | 神奈川県横浜市 |
- ファイル名とシート名を設定
ファイル名を「電話帳アプリ」シート名を「電話帳」とします。
データを保存したら、Googleドライブに作成したファイルがあるか確認してください。
Step2:AppSheetで新しいアプリを作成
- スプレッドシートからアプリを作成
スプレッドシートのメニュー「拡張機能」から「アプリを作成」を選択します。
- 自動生成されたアプリを確認
AppSheetがスプレッドシートのデータをもとにアプリを自動生成します。この時点で、基本的な電話帳アプリが完成しています。(画面右)
スプレッドシートデータをもとに自動で作ってくれます。便利!
Step3:アプリのカスタマイズ
生成した時点である程度作ってくれていますが、少し設定を変更します。
- データの設定を確認
AppSheetエディタで「Data」タブ(画面左)を開き、電話番号のデータ形式を「Phone」に変更します。
すると、アプリ上に電話とSMSボタンが追加されました。
- スマホでも確認
スマートフォンにAppSheetアプリをインストールし、作成したアプリを開いて動作をテストします。
スマホで使えるのは便利ですね~
Step4:アプリを共有する
アプリを共有したい場合は右上のShareボタン(人と+マークのボタン)から簡単にできます。共有したい人のアドレスを入力して、アプリに招待しましょう。
まとめ
AppSheetを使って、たった数ステップで電話帳アプリを作成できました。他にも色々できそうなので、何かあればまたシェアしたいと思います!
コメント