【Python】最大のものを返すmax関数と最小のものを返すmin関数を解説

Pythonには最大のものを返すmax関数と最小のものを返すmin関数があります。本記事ではそんなmax関数とmin関数の使い方と特徴を解説します。

Python 基礎文法の教科書を執筆しました！

Contents

max関数の使い方

iterableの中で最大の要素、または2つ以上の引数の中で最大のものを返します。　

最大の要素が複数あるとき、この関数はそのうち最初に現れたものを返します

構文

max(iterable, *, key=None)
max(iterable, *, default, key=None)
max(arg1, arg2, *args, key=None)

default引数は与えられたイテラブルが空の場合に返すオブジェクトを指定します。イテラブルが空で defaultが与えられていない場合はValueErrorが送出されます。

key引数は引数を1つ取る順序関数を指定します。具体的にはintやlenを指定します。

iterableの中で最小の要素、または2つ以上の引数の中で最小のものを返します。　

最小の要素が複数あるとき、この関数はそのうち最初に現れたものを返します

構文

min(iterable, *, key=None)
min(iterable, *, default, key=None)
min(arg1, arg2, *args, key=None)

key引数は引数を1つ取る順序関数を指定します。具体的にはintやlenを指定します。

max関数とmin関数について解説しました。最大・最小の要素を取得できる便利な関数なので、きちんと理解しておきましょう。

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